「わたしの大好きな”うさこう”を、なぜ、みんなしらないの?」
その女の子は不思議でたまりませんでした。
「うさこうは、おうちにいるから、学校のお友達は知らないよね」
うさこうはゼロ歳から一緒にいる、ウサギのぬいぐるみです。
「ふうん……みんなが知らないなら、教えてあげなくちゃ!」
女の子はそう言いました。
女の子は、うさこうのために、とてもがんばって、絵やお話を書きました。
うさこうは、絵本やマンガの主人公になり、たくさんのお友達に知れ渡りました。
いまでは、学年中のお友達がうさこうを知っています。
彼女は、大切な大切なお友だちと、お友だちを大切にする力を得たのでした。
その、最初の力が
『えほん おうさまのうさぎ』です。
そうやって始まったのが『うさこう出版』です。
子供たちにとっての「自分でできる事」の幅を大人が広げてあげたいという気持ちで運営されています。
1冊でも本を販売できた子供には『プロ作家』としての自覚が生まれ、将来を考えるきっかけを与えます。
『おうさまのうさぎ』が、お城を飛び出して、女の子のうさぎになるまでの冒険のお話し
1冊のご購入で、作者に100円の活動費が入ります。応援をお願いいたします。
このサイトは『子供達の夢を叶えるためだけの出版社』ですが、
下記の作品は『大人が楽しく遊ぶため』に間借りしています。
現代ファンタジー恋愛ドラマ
ヒキコモリの長い生活に、突然飛び込んできた
『誰にでも好かれる魔法』
引戸杜夫《ひきこ もりお》は、魔法使いになった親友の金髪9頭身クールな超モテ男ユーマに魔法をかけられ、3年ぶりに世間に出て、出会った相手の理想の人物に変身して初めての恋愛に挑む。
魔法の力による、自分の変化に苦悩する杜夫と、陰ながらサポートするユーマ。
ユーマの魔法は二人に何をもたらすのか。
権藤 将輝 (ごんどう まさき)
『たいまつバンク』 権藤 将輝
ジャンル:SF×ヒューマンドラマ
あらすじ:いらなくなった命を預かり、生きたいという願いも虚しく死んでしまった人間に吹き込む「独立行政法人生命リサイクルセンター」。通称「たいまつバンク」。センターの開設以来、世の中を二分するほどの激しい賛否両論が渦巻く中、ここに勤務する神崎真臼は正義感に燃えていた。そんなある日、ひとりの提供者の登場によって、真臼をめぐる状況は大きく動き始める――。